不妊治療専門クリニックの中には、不妊治療の第一選択として体外受精を積極的に勧めるところもあります。
一般不妊治療で妊娠可能な方にも体外受精を実施すれば、妊娠もしやすく体外受精の治療成績も見かけは向上します。経営的なメリットもあるかもしれません。
しかし、私たちは、皆さまのご希望を第一選択として、高度生殖医療はもちろん、タイミング指導や人工授精などの一般不妊治療、性や女性特有のお悩み、検査やご相談のみの方へのアプローチも積極的に取り組んでいます。
一般不妊治療で妊娠が十分期待できる方に、体外受精を強く勧める等の医療倫理に反する行為は致しておりませんので、高度治療までは考えないような方、ご自身のペースで治療を勧めたい方、とりあえず検査・検診や婦人科のご相談のみ方でも、ご受診いただきやすい医療機関を目指しています。
事実、受診される方の約3分の1が高度不妊治療、3分の1が一般不妊治療、3分の1が性のお悩みや婦人科・ブライダルチェックなどの方です。
少しでもお悩みがあるような場合は、お気軽にご相談ください。皆さまのご希望を踏まえた検査や治療をご提案します。
静岡レディースクリニック院長
内田 律子
Ritsuko Uchida M.D.
静岡レディースクリニックを開院後、多くの皆様の、「赤ちゃんに会いたい」という願いをお手伝いしてまいりました。
私と理事長夫妻は、生殖医療をご提供する医師でありながら、不妊症に悩み、タイミング法から人工授精、体外受精を何度も経験し、流産を経て妊娠・高齢出産にいたったという経験を持っています。また、夫である理事長自身は、不育・未熟児で産まれてきたという経験があります。
妊娠しなかったときや流産の時の喪失感、不妊治療の長く先の見通せないトンネルなど、不妊・不育でお悩みの苦しみは、当事者以外には理解できません。私たちはその当事者としての経験を踏まえ、ご信頼していただいている患者様が、必ず笑顔で卒業していただけるよう努めてまいります。
加藤レディスクリニックをはじめとした医療機関での20年以上の生殖医療従事経験を活かし、患者様のニーズを最大限に尊重し、共に治療に臨み、皆さまの願いをお手伝いいたします。
皆さまが歩み続ける限り、必ず願いは叶うと信じています。
国立金沢大学医学部附属病院、国立病院東京災害医療センター、武蔵野赤十字病院等での産婦人科・生殖医療経験の後、加藤レディスクリニック、藤野婦人科クリニック、みなとみらい夢クリニックで専門的に高度生殖医療に従事。2009年静岡レディースクリニック院長。
三島レディースクリニック院長
藤田 欣子
Yoshiko Fujita M.D.
内田院長・理事長夫妻とは20年来の友人で、ともに大学病院や東京の国立病院、加藤レディスクリニックをはじめとする永遠幸グループで高度生殖医療、女性医療の経験を積んでまいりました。体外受精・顕微授精をはじめとする生殖医療には、内田院長と共に、全国的にもかなり豊富な経験を有していると自負しています。
当法人(静岡・三島)では常に連携し、永遠幸メソッドのみにこだわらない幅広い知見を活用し、患者様のご希望に沿った卵巣刺激方法のカスタマイズや不育症の検査・治療、充実したカウンセリング等により患者様の心にも寄り添った医療のご提供に努めています。
私たちスタッフを信頼していただき通院していただく皆さまのためにも、静岡・三島・他施設のスタッフ全員が持てる能力を結集し、皆さまの願いをお手伝いいたします。
皆さまと私たちとが信頼し合い、共に進めば、叶わない願いはないと信じています。
国立金沢大学医学部附属病院、国立病院東京災害医療センター等での産婦人科・生殖医療経験の後、加藤レディスクリニック、金沢たまごクリニック、静岡レディースクリニックで専門的に高度生殖医療に従事。2019年三島レディースクリニック院長。
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