腎臓、物忘れ、アンチエイジング

医師等スタッフが、自分で使用するために企画・製作しました。
十分な配合量と各種有効成分、腸吸収等にも配慮した製品で、企画責任者の静岡レディースクリニック理事長は、自分が飲むのをやめたら販売をやめるとのことです。

NMNはミトコンドリアを活性化し、卵子のエネルギーを高める効果が期待されています。 実際にマウス実験では、NMN投与により加齢に伴う卵子の質の低下が改善されたとの報告も。 NMNは睡眠の質や代謝を整える働きもあるため、妊娠に向けた体調管理全般をサポートします。 更年期世代にもNMNは心強い味方となります。 更年期に多い「のぼせ・イライラ・不眠・疲労感」などの症状をやわらげる可能性があります。

SIRT1（サーティワン）遺伝子（いわゆる若返り遺伝子）の機能を高めることが期待

NMN・レスベラトロールの有効性に関する主な学術的根拠は以下の通りです。

・生後5カ月から1年間マウスにNMNを飲ませたところ、ヒトの60代に相当する17カ月齢になっても、体の代謝が保たれて中年太りせず、若いときと同じように活発に動き、骨格筋、肝臓、脂肪において加齢に伴って起こる遺伝子の変化が抑えられるなど、抗老化効果がみられた。NMNを飲ませたマウスは、飲まなかった対照群に比べて、血糖値を下げるインスリン感受性が高く、老化に伴って低下する目の網膜の機能、骨密度、免疫細胞が保たれるなどの抗老化効果が確認された（Cell Metab.2016;24(6):795-806）

・マウスを用いたアルツハイマー型認知症の研究では、NMNを10日間飲ませただけで認知機能が回復し、記憶を司る脳の海馬の細胞死が健康なマウスに近いレベルに回復した（Brain Res.2016 Jul 15;1643:1-9）

・糖尿病予備軍で閉経後の女性25人を対象に、NMN摂取群は、骨格筋（筋肉）においてインスリン感受性が平均25％上がり、２型糖尿病やその予備軍で低下する糖の取り込み機能の改善がみられた。またNMN摂取群では、加齢に伴って下がる血液細胞中のNAD濃度が上がり、筋肉の再構築を促す遺伝子の発現が高まった（Science. 2021 Apr 22;eabe9985）

・NMNなどの補充によってNADを増やすことで脳視床下部でSIRT1（サーティワン）遺伝子の機能を高めることが期待できるが、このSIRT1の機能を高める遺伝子改変マウスは、老化による症状や病気の発症が遅くなり、メスでは16.4％、オスでは9.1％、健康寿命が延びた（Cell Metab,2013 Sep 3;18(3):416-430.）
ワシントン大学医学部発生生物学部門・医学部門

・ニコチン酸モノヌクレオチドを糖尿病性腎症2期・3期（蛋白尿の段階）に投与すれば、短期間の投与であっても糖尿病性腎症の進行を抑制することを動物実験で明らかにした
慶應義塾大学医学部腎臓・内分泌・代謝内科
報道発表資料「糖尿病による腎不全のストッパーとなる治療法を発見」より

・ニコチンアミドモノヌクレオチドを1日あたり250mg経口摂取することで、健康な高齢男性の筋力とパフォーマンスを改善する可能性が示唆
東京大学医学部附属病院 糖尿病・代謝内科
報道発表資料「ニコチンアミドモノヌクレオチド（NMN）で高齢男性の運動機能が改善 ～超高齢化社会の課題“サルコペニア”の予防効果に期待～」より

・NMNを投与した高齢マウス（64～68週齢）排卵数の増加・卵子のfragmentationが抑制

・高齢マウスの受精卵をNMNを含む培養液でIVMを行うと胚盤胞到達率が上昇

・NMN を4週間飲水投与した高齢マウス（14～16か月齢）を交配させると、産児獲得率や産児数が増加

・顕微授精施行中の38～45歳の女性（64名）から採取したGV期の未熟卵子のIVMの際に，レスベラトロールを含む培養液を用いると、紡錘体形成や染色体分布が異常である卵子の割合が低下

・高齢マウス（48～52週齢）から採取した卵子をレスベラトロールを含む培養液で培養すると、卵子成熟・受精率・胚盤胞到達率が上昇する

・マウス（2～3か月齢）にレスベラトロールを12～14か月投与すると、卵巣内卵胞数や雄と交配させたときの産児獲得率および産児数が増加し、長期投与によって卵巣機能低下を防止

国際医療福祉大学大学院医学研究科・あすか製薬株式会社創薬研究本部応用創薬研究部
「高齢不妊女性に対するサプリメントの有用性」より

・老齢マウスにNMNを投与することで精子の運動性や形態の正常性が向上し、精子DNAの断片化が減少
“Nicotinamide Mononucleotide (NMN) Administration Ameliorates the Decline of Sperm Quality in Aging Mice.”

・NMNは、精子の数や運動性を増加させると同時に、酸化ストレスを軽減し、老化による性質の質の劣化を改善
“NMN Enhances Fertility in Aged Male Mice by Improving the Number and Quality of Sperm.”

・NMNがエネルギー代謝を改善し、その結果として精子の質が向上する
“NMN Supplementation Reverses Age-Associated Decline in Energy Metabolism and Sperm Quality.”

・NMNの強力な抗酸化作用により、精子細胞における酸化ストレスを軽減することで、精子の生存率や質を向上
“Nicotinamide Mononucleotide (NMN) Protects Against Oxidative Stress in Spermatozoa.”

・健常な日本人男女を対象としてNMNを経口投与し、血液中のNMN、NAD等の代謝物の変化を測定・解析。その結果、NMN投与による重篤な有害事象はみられず、NMN摂取による血液中NAD量の増加が証明。
富山大学学術研究部医学系分子医科薬理学講座・三菱商事ライフサイエンス株式会社
報道発表資料「抗老化作用を発揮する栄養成分 ニコチンアミドモノヌクレオチド（NMN）のヒトでの安全性、代謝への影響を解明」